診察日

本当は傷病手当の関係で、8月1日に受診しようと考えていたのですが、前日のこともあり、7月31日に受診してきました。
プライベートな日記の方がストレートな感情を表わしているので
それをプリントアウトして持参。
待ち時間の間、雑誌を手に取ったり、かばんに入れてきた書籍を手にしたりしましたが
全然集中できず。
時折、前日のやりとりが思い出されて涙。
デパケンRが効いているのか、数日間、比較的穏やかに過ごせてきただけに
受けたダメージも大きく
前日は結局一晩中泣いていたこともあって
もうボロボロでした。


待ち時間が長く
息子の塾の終了時間になったので
とりあえず迎えに行き
一緒に待っててもらいました。


しばらくして診察室へ。
「今日はどうですか?」とたずねられて
デパケンRが効いているのか、少し波が小さくなって、穏やかに過ごせていたように思うのですが
昨日、一悶着あって、また不安定になっています」
とプリントアウトしてきた日記を見せる。


主治医は難しい顔をして読んでくださっていたが、やがて顔を上げ
「ご主人も調子が悪かったんやねぇ」と。
「どうしても、病気が慢性化してくると、こういう事が起こってしまいやすくなるんです。
だけど、悪いのは病気であって、あなた自身ではないから、必要以上に自分を責めないように」
「ご主人はあなたと話し合えて、きっとスッキリしたと思いますよ」
だけど、私はスッキリしていない。とても疲れたし、言われたことにびっくりしたし
まとめて言われたことで、受け止めきれず、ダメージが何十倍にもなってのしかかっている。


「もう、家族が全部私の肩にのしかかっているようでしんどいんです」
「夏休みに入って、ずっと子供につきあって昼間出かけているのも辛いんです」
そう言って泣くと
「しんどい気持ちははっきりと言って、わかってもらうようにしましょう」


「今までは仕事を中心に頑張ってきたけれど、休んで、辞めてみて、仕事より家庭が大切だと言うことがわかり始めてきた。それで軸足を家庭の方に向けようとしているのだけれども、なかなか思い切れない。とても難しくてしんどいことだと思います」
「今回のことは『そばに来るな』と拒否をされたのではなくて『そばに来てくれない』と言われているのだから、あんまりないケースだと思いますし、ネガティブよりもポジティブに考えられる出来事やったと思いますよ」
「大丈夫だから、ゆっくりとね。あんまり心配せんでもよろしいよ」


そんな風に言われて診察終了。
お薬も変更なし。


一旦息子と帰宅してから、整形に注射に行き、息子のための合い鍵を作り、
翌日のための最低限の買い物をして家に戻ったら、動けなくなった。


少し無理をして出かけたけれど
やっぱり心療内科に出かけてよかった、と思えた。