先生への手紙

先生へ
東京へ行ってきた反動が出てしまったのか、何をする気にもなれません。


東京へ行くまでの準備として、私がひとりでしたことは
・新大阪のおみやげ売り場から新幹線のホームに至るまで「ひかりレールスターのストラップ」を探して歩いたこと。(結局みつけられなかったので、ひかりレールスターのおもちゃにしました)
・旭ポン酢とうどんだしを買いに行ったこと(これは家の近所のスーパーで楽に買い求められました)
・鶴橋市場まで下見に行き、出発前日に市場中を歩き回ってキムチを10種類以上買ったこと


主人と一緒にしたことは
・量販店で電気たこ焼き器を買ったこと
・24時間あいているスーパーへ車で、具材の入ったたこ焼きセットなどを買ったこと


これらの準備を3日ぐらいでしました。
ウロウロして迷ったり、何を買うか悩んだり、少し疲れました。



出発当日は、大好きなポケモンのポスターが(先着順)にもらえるというので、気のはやる息子をひとまず主人とマクドナルドに行かせ、目的を果たしたのを確認してから出かけました。


東京に着いてからは空港で昼食をとり、メイドカフェを開店したという人のところへたこ焼きセットの差し入れに行きました。そこから忘年会の会場までは歩いていける距離で、時間もあったので、気分転換もかねて近くの理髪店でシャンプーと顔そりをしてもらいました。カフェに一旦戻ったあとは、お子さんのいるご家庭用にサンタブーツを買いに出かけたりしていました。


忘年会では50人近くのうち1/3ぐらいしか知っている人がおらず、とりあえず女性が固まってすわっているところに混ぜてもらい、7ヶ月になる赤ちゃんと遊んでいました。
時間がたつにつれ、みんなグラスを片手にあちらこちらへと移動しはじめ、私も半ば席を追い立てられるように、別の知り合いの元へ移動しておりました。
ビンゴ大会もあり、PSPからPC用バッグ、ジャンクなマウスやキーボードまで色々な景品があり、大にぎわいの中、私も「なにわのおばちゃん」状態で持参したキムチなどを配ったりしました。数種類は手元に残して、2次会に持ち越し、店長の許可を得てみんなで分けて食べましたが、おおむね好評だったようでよかったです。


そもそも、初対面の人とでもすぐに話が出来るほうだとは思っていますが、PDA/モバイル好きな人たちの集まりにモバイルグッズを何も持たずに参加しているのは私ぐらいなので、不思議に思われていたようです。話が分からなくてもどうしようもないので、意外と気を使っていたかもしれません。


ホテルに帰りついたのが12時前で、翌朝は5時前に起きて身支度を整えなければならなかったため、帰りの飛行機・バスともにずっと起こされるまで寝ていました。
楽しくて、気分が昂揚していたせいか、自宅に帰ってからもあまりしんどさを感じず、整形外科を受診。そのあと先生のところを受診しました。


帰宅後は息子を学童に迎えに行き、少しだけクリスマスっぽいメニューの食卓にしたのですが、学童でのクリスマスパーティーではしゃぎすぎたらしく、「頭が痛くて食欲がない」というので、熱はありませんでしたが、ひえぴたシートを貼って早く休ませました。途中でシートの貼りかえに起きてきたものの、本当に疲れていたらしく、ぐっすりと寝ていました。
まだサンタクロースを信じているようなので、夜中まで待って「Encyclopedia Prehistorica Dinosaurs;Dinosaurs」という仕かけ絵本をラッピングしてクリスマスカードを貼り、ポケモンのお菓子の詰め合わせセットと一緒に枕元に置いておきました。


翌朝早く、こっそりとサンタさんからの贈り物の報告をしてくれ、「一緒にみたいから7時までには起きてな」と言われましたが、結局それはできず、仕かけ絵本が洋書だったため、語学が堪能な主人の姉のところにもっていって読んでもらったみたいでした。
昼からは自分でも体調がいいように感じたので、プリンタのインクを買いに、主人と日本橋に出かけました。帰り道、夕食のメニューも決めて、パンなどを買いましたが、なれないスーパーで野菜類を買うのはためらいがあったので、夕方になってから近くのスーパーへ自分一人で買い物に行きました。


食事のしたくをするためには、まず台所を片付ける事から始めなければならず、洗い物からスタートなので、ずいぶん夕食が遅くなってしまいましたが、ゲームやPCに夢中な家族からは特にクレームもなく、いい1日をすごせたと思いました。


でも、週があけてから何もできなくなってしまいました。
やる気もおこらないし、体も動きません。
寝ているのも辛く、起き出しても何もできず、また布団にもぐりこむ、のくり返しです。



月曜日はスーパーへ買い物に出たのですが、店に入ったところでものすごい圧迫感を感じて立ちすくんでしまい、パニックになりそうでそのまま帰ろうかと思いました。主人が晩ごはんがいらなかったため、自分はお弁当を買ってすませてしまい、子供からの「お迎えコール」にも応えてやれず、1人で帰ってきてもらいました。

火曜日はさらに食欲もなく、とりあえず夕食は作ったものの、子供1人に食べさせていると「ママは何食べるん?」ときかれ、「ちょっとしんどくて食欲ないから、何食べようか、考え中」と答えたところ「そんなん言わんと食べてみ。今日のごはんおいしいで」と子供にすすめられて食べるような状態です。


こんな状態になるなら、東京へ行かなければよかったかも、とちょっと後悔しています。



年内はもう受診しない、と自分の中で決めていたのに、今日受診してしまっていることも後悔、というか悲しい気持ちです。
薬は年明けまであるので、以前のアモバンのときのように<手元に1シートないと困る>というような不安はありません。



先生に依存してしまっている自分が情けないですが、一週間の休診期間があることが不安なのだと思います。



年のしめくくりに本当に申しわけありません。
何だか消えてなくなってしまいたいような気持ちです。



今回も最後まで読んで下さってありがとうございました。


         12月28日   chopper