ずっと夜中中自分の生育暦みたいな物を考えていたら、ずいぶんつまらない人生だったんだなぁ、とおもって悲しくなった。
朝、息子を学校に送り出してから布団に入りなおしたときは、自分が仕事に固執してしまう理由を考えていた。そのうちに寝てしまって、気がついたら夕方の5時前だった。起き上がる気力もなくてぎりぎりまで布団から出られなかった。疲れていたとか、そんなことじゃなくてひたすら気力がなかったんだと思う。学童に迎えに行って、関西スーパーに行って、ほとんど出来合いに近いご飯を食べて。10時半ぐらいには布団に戻ってしまったから、今日の活動時間は4時間ぐらい。
「将来的には仕事をいったん完全に切り離してしまわないとだめかもしれませんね」といわれたことがこたえているのかなぁ、と自分では思う。仕事をしなくなったら、どうやって自分を支えていけばいいのかわからない。確かに、心労も多かったし、ストレスがたまっていたことは間違いない。自分の信念だけで動くには限界がある。それでも仕事をしているからこそできてきたこともあるはず。そこの部分は自分でもどう説明すればいいのか分からないけど。
「あなたの自尊心の中を仕事が占めている部分は相当大きいようなので、切り離すことは難しいかもしれない」といわれたが、そこは事実なのでしょう。だって仕事をしていることが自分の存在価値だったのだから。