退職の報告

今日は早めに受診するつもりが、意外と遅くなってしまい、タクシーを飛ばして心療内科へ。昨日すでに退職の挨拶も済ませ、殆どの書類の手続きも済ませて置いてよかった。
主治医からは、「ちょっと複雑な気分ですか?」と聞かれたけど、もうすでにどっちでもよくなっていたので、「体はしんどいですが、気持ちは思いのほか楽な感じがします」とお答えした。
「院長先生は困ってはるやろねぇ」ともおっしゃってたので、
「レントゲンの話とか、LANとdynaを切り離した事とか、前回も全部見せて回られたのに、同じ話をされて、私のことなんてどうでもよさそうでしたよ。」
「組織はどうとでもなるとも言ってましたし、技師や看護師も募集しているけれど、それ以上に、今自分がやっている事務関係のことを肩代わりしてくれる人を探すのが先決みたいなことも話していましたから」などと話したら、
「でもねぇ、長い間院長先生の右腕として働いてきはったわけでしょう。本当によく働きましたよねぇ。そんな人がいなくなるわけだからさぞかし困ると思うんだけどな」と私のことをきちんと評価してくださるので
「2月に診断書を出して『もう貴方には仕事を任せられない』といわれた時点で信用がない、という事も分かりましたし、いつかは言われるだろうと予想していたので、きっと困っていないと思いますよ」と笑ってしまった。
「今まで、周りが支えてきてくれた事に気が付いていないのかもしれませんね。でも、こんな事が続いて、支えてきてくれた人がいなくなってしまうと、他のスタッフはどうしていいのか分からないから、どんどんやめていって、ものすごく人が激しく入れ替わる事になる。結果として、院長先生はしんどい思いをすることになると思いますよ。だからといって、あなたはもうあまり気に病んだりしてはいけませんよ」と、結構院長の事を心配しているようで、むちゃくちゃ言ってるなぁ、とおかしくなった。



デプロメールを飲み始めて1週間を過ぎたあたりからのほうが吐き気やむかつきなどの症状がひどくなっていて、食欲がなかったり、味付けがうまくいかなかったり、集中力が低下していて皿を割ったりする事もお伝えしたけれど、「他の人よりピークの来るのが遅いのかもしれない。今日はとても表情もいいし、しんどいのもいつまでも続かないから、今の薬は合っていると思うので、このままもうしばらく飲んでくださいね」とのこと。今週は特に忙しかったせいもあるが、しんどくなって横になると、そのまま3〜4時間ぐらいは起き上がれないため、子供の迎えに行く時間に遅れそうで困る事とか、返事だけして起きてこないので、家族から怒られたりする事も聞いてもらい、「寝れるときはまとめてたくさん寝るようにして、今はしっかり休むようにしましょう」との返事を頂いた。


しばらくは浮き沈みがあると思うけど、もうゆっくりしていてもいいんだなって思いました。