実習に行けない?

今朝は実習なのに、なかなか起きられなかった。前回のことが尾を引いているのか、体が拒否しているのか・・・それでも何とか旦那より少し早い時間に家を出て、無事に事業所に到着。早く着きすぎて、まだシャッターも上がっていなかったので、近くの喫茶店でコーヒーを飲んで過ごした。
5分前ぐらいに行くと、シャッターが上がって事業所が開いていたので、ご挨拶をして中に入れていただく。先日の利用者さんと、今回の利用者さんについての資料を見せていただく。10分ぐらい前になってから利用者さん宅へ赴く。すでにヘルパーさんは中へ入って作業を始めておられたので、まず、利用者さんご本人とご家族に挨拶をして作業に移る。


手袋をはめて、トイレの掃除。トイレマジックリンとトイレットペーパーを使って便座裏や便器周囲の飛び散りなどを拭き取る。その後、下用のぞうきんを使って手すりや窓の桟などから、床までを水拭きする。終了後のぞうきんは、風呂場の隅に押し込んでおく。
その間にヘルパーさんが掃除機をかけられており、今度は部屋用のぞうきんで板の間やベッド周り、玄関、部屋の要所にある手すりの拭き掃除。終了後はやはりぞうきんを風呂場の隅へ。拭き掃除が終了したところで、ぞうきん洗いもかねて風呂場の掃除。まずは専用の桶を使ってぞうきんと体を洗うナイロンタオルを洗剤で洗い、ゆすいだ後、ナイロンタオルは浴室内の物干しに縦に干す。ぞうきんは、ゆすいだ後もしぼって近くに置いておき、風呂場を洗剤とブラシでこすり洗いする。水できれいに流した後、水滴はぞうきんで拭き取り、ぞうきんをもう一度ゆすいで、元あった場所に干し直す。


掃除が終了したところで調理のお手伝い。長芋をスライサーでそうめんのように食べやすく。甘酢を合わせて混ぜ合わせる。少し甘酢が足りなかったので、作り足して食べやすい状態にしてラップをかけ、冷蔵庫で保存。その後、インゲン豆の選別と絹さやの筋取り。ゆであがったインゲン豆を斜めにスライスして、ごま和えにする。それらをおかゆと味噌汁とともにヘルパーさんがお盆にのせて運んで行かれる。その頃には娘さんも来られており、食事の見守りはご家族がされていた。私は、ご家族とご本人の希望で、ヘルパーさんの指示により熱い玄米茶を入れてマグカップに入れてお出しする。あとは、台所を片付けておしまい。名札のついた実習着は脱いで、その場で毛糸のベストに着替えさせていただく。ご家族と利用者さんご本人にご挨拶をして帰途につく。


ケアマネさんと大通りまでご一緒するつもりが、別のデイサービスセンターへ行く道がわからなくなって迷っているおばあさんと遭遇。あれこれお話を伺いながら、どうにかこうにか事業所までお連れすることに。そこで大切なご主人の写真や、肌身離さず持っているという金の亀のネックレス(観音様入りらしい)を見せてくださる。私がお相手をしている間に事業所の皆さんがあれこれ質問をされて、今その方を担当されているケアマネさんを見つけ出すことができ、ケアマネさんが事業所まで自転車で走ってこられ、お話を始められたので、退散。よかった、という気持ち半分、23日と同じようなモヤモヤ感半分で電車に乗る。
天王寺に着いたときには2時近くになっていたので、そのまま電車を乗り換えて谷9まで行き、カフェデンマルクで先生への手紙をしたためる。


気分がどんどん落ちていくのがわかる。頭を抱え、顔を覆いながら何とか手紙を書き上げ、整形へ。5週目のせいか、人が異様なほど少なく、血圧測定後5分ほどで診察に呼ばれる。リハ室ではM崎さんとヘルパーの話で盛り上がる。
思いの外早くすんだので、疲れていたこともあり、ちょっと贅沢をしてジョージのところでシャンプーとトリートメントをしてもらう。実習が終わるまでまとめられる長さを保っておかないといけなかったため、かなり長くなって頭がもっさりしてきているので、12日に切るように予約を入れる。少しさっぱりしたけど、気分はあまりよくならない。息子のことも頼んであったので、そのまま心療内科へ向かう。
旦那にその旨をメールしたところ、Tクリニックに行きがてら、迎えにきてくれるとのこと。「お金がない」というので、銀行に寄りお金をおろす。久しぶりに先生への手紙を手書きで書いたので、ファミマでコピーをとろうと待っていたが、前の人がなかなか終わらない。買い物をしてもまだ終わらない。それでも何とかコピーすることができて、主治医の元へ。