日曜参観

今日は息子の日曜参観。
国語の授業で「みんなに聞いてもらいたい出来事」を発表する、というものでした。(どおりで音読を親に聞いてもらうのを嫌がるわけだ^^;)
息子は、甲子園に初めて野球を見に行ったときのことを発表していました。3塁側だったけど、阪神ファンがほとんどで、阪神の攻撃が終わると、観客が次々と席を立って、いろんな用事をしに行ってしまう、とかなかなかおもしろい視点での発表だったと思いました。


45分の授業時間で、先生の説明と40人が発表するには時間が足りず、チャイムが鳴って、休み時間になっても全員が発表し終わるまで授業は続けられました。
そのこと自体は仕方のないことだし、中途半端で終えられるよりはずっといいと思ったのですが・・・


我慢できないことが。
参観に来ている父兄が廊下などでずっとぺちゃくちゃしゃべり続けていること!
ただでさえ子供たちの声はそんなに大きいわけではないので、教室の外に出てしまうと全くと言ってもいいほど聞こえない。さすがに自分の子供が発表するときは教室の中に入って聞きましたけど。


たくさんの父兄が見に来ている中で、教室にも入らず、廊下から教室の窓を占領して、子供たちに手を振りながら、指さしたりしてしゃべり続ける親たち。旦那ぐらいの身長(182cm)があれば、それでも姿ぐらいは見られますが、私程度のちび(145cm)になると、もう何をやっているのかもわかりません。おしゃべりに夢中な親は、小さい弟妹たちが走り回っていても、叫んでいても、どこかによじ登っていても、全然気がつかず知らんふりでしゃべり続けます。


ずっと仕事をしてきたことと、近所に同級生の子供がいなかったこと、うちの子供だけが1年生の時からみんなと違って学童保育に通っていること、校外活動(バレーボールやサッカーなど)に参加していないこともあり、自分にそうやって話をする相手が余りいないから、ひがんでいるのかもしれないけれど、
事前に担任から挨拶があり
「できるだけ、教室に入って子供たちを見てやってください。それと、廊下などでの私語は子供たちの集中力をそいでしまうので、お静かに参観をお願いします」
という注意があっても、親がそれを守れないのでは、子供たちに落ち着きがないのは当たり前なのではないかと思ってしまう。


とにかく、そういう周囲の雑音が気になって気になって、とても疲れた参観日だった。