傷病手当満了

昨日で1年6ヶ月の傷病手当の期間が終了してしまいました。今日は主治医は休診日なので、明日朝から書類を書いてもらいに行って、その足で社会保険事務所に提出に行ったらおしまいです。はじめの待機期間だった3日間が後ろに延びるとは思っていなかったので、3日分余分にもらえるようで、少しお得な気分です。


8月ぐらいから、傷病手当が切れてからのことを考えると不安でものすごく不安定な気持ちで過ごしてきました。
主治医からは、「まだ失業手当も残っているから心配しなくても大丈夫」といわれても、求職活動をちゃんとしているかといった査定があったりすること、職業的に条件を満たす求人が少ないことなど不安要素が一杯で、
障害年金の申請をしようかと考えたり(これは主治医から「まず無理だと思うので、お金もかかるし慎重に、と釘を刺されました)
ローンの返済や子供の教育費などまで考えると、自分が死んで生命保険が下りればどうにかできるのでは、とまで思いつめた日々をすごしていました。
ただ、主治医からは「貧困妄想」と受け止められていたようで、傷病手当金申請用の診断書部分に「思考障害がある」とまで書かれるような状態でした。
そんな風に思いつめるようになる少し前に薬の変更があって、抗うつ剤から気分安定剤と呼ばれる種類の薬を飲むようになってホルモンバランスを崩してしまったようでした。
その後、視線恐怖が出て、サングラスが欠かせなくなったり、免疫力が落ちて膀胱炎になったり、私と旦那、両方の親の事で色々あって振り回されたりして、9月は何も更新する気になれませんでした。


それでも、ボツボツと無料で配布されている求人誌を集めてきては眺める日々が始まり、これまでの自分と全然違う職域に身を置いてみるのもいいかな、と思い、日数や勤務時間だけに焦点を当てて職探しをするようになりました。そんな中、1件の案件が条件的にはいいと思われたので、応募する前に主治医に相談しにいき、
「ダメもとでいいという気持ちで応募する事」
「仮に採用されても、しんどいと思ったら無理をせずにすぐにやめること」
という条件の下でGOサインが出て、真剣に、でも無理のないように、職探しを始めました。
結果的に言うと、はじめの案件は応募の電話を入れた時点で
「すでに採用者が決まってしまいました」
といわれ、縁がなかったと思う事にしました。