おかあさんの自信がない

今日は息子がお泊りしてきたので、ゆっくりと起床。体がややしんどい。昨日の気づかれも残っているような感じ。


ひとまず、息子のG'sONE携帯を探しに上六周辺をうろつきに。結局見つけられなかったので、すきやで朝昼ごはん。その後は家に帰って、息子が友達と別れて出かけるまでの間に風呂にはいってフルコースで頭から足まで洗う。
時間になって、息子とおばあちゃんを迎えに行ったら、おじいちゃんもついてきて、みんなで日本橋に。まずはTUKAからAUに機種変更をし、登録が終わるまでの間にjoshinで電気を見たり、冷蔵庫を見たり、マクドで休憩したり。
新しい携帯を受け取って、すだれを買いにニトリに行ったけど置いてなかったので、コーナンへ。
帰り道の車の中で、夕食の話になって、おばあちゃんのところは「あちあち」だというし、まだごはんが炊けていないとのこと。我が家はごはんだけが炊けている状態だったので、ごはんだけを持って、おなべをご馳走になりに行く事に決定。


車の中で、バンキシャ!をやっていて「山村留学」の特集をやっていた。今回取材を受けていたところは小学生が10数人いて、親との電話もできない、お金も持たない、ゲームも持たない、お菓子の持ち込みもしない、という寮生活を1年間送る、と言うところだった。里親さんがいて、週に一回「里親日」にだけ、里親のところに寝泊りをする。そのときだけはテレビやおやつの縛りもゆるめ。里親さんたちは、優しくて、こどもたちをご馳走で迎えてくれたりする。1ヶ月6万円で、そんな生活をして、子供たち自身は寮から程近い学校へ通う事になる。
2年生の女の子もいてた。
それぞれ、家庭の事情もあるのだろうけれど、1年間も山村留学に出すのには、相当の勇気が必要だったと思う。親子ともに。
その中で、高学年の男の子が、もうお母さんと全然うまく行かなくて、家庭が崩壊寸前だ、と思ったときに山村留学の事を知ったので、という理由で来ている子がいた。1年間の留学期間が終わって、自宅に帰る事になったとき、その子が「今までは、おかあさんは『怒るだけの人』だと思っていた。ほめられたこともなかったし。でも、今日『家に帰るよ』って言ったら嬉しそうにしてくれたので、これからはいいお母さんになれると思う」といい、おかあさんも「確かにいつも怒ってばかりで『ほめる』ことなんて頭になかった。だけど、これからは『ほめる』ことにも考えが行きそうです」と答えていて、どうしてかよく分からないけど、泣きそうになった。
そのことを、家に帰って旦那に話したら、さらに感情の波が押し寄せてきて、どう表現していいのかわからないけど、「私が泣いても仕方がないんだけどさ」と言いながら泣いてしまった。自分のことと比較してたのか、主治医の言う「思春期になって取り返しのつかないことになったら困るよ」という言葉が思い出されたのか、とにかく理由は判らなかったけれど涙を抑えることができなかった。まだまだ感情のコントロールができないなぁ。
急に「お母さん」をすることにまた自信がなくなった・・・・・