ほめられた

薬がなくなるのと、月が変わって、傷病手当の申請用紙を書いてもらいに心療内科へ。本当は昼間のうちに出かけて、その日のうちに社会保険事務所にも行こうと考えていたのだけど、昨日から息子がいないので午前中は久しぶりに薬を飲んだだけでずっと寝ていた。
それと、ピアノの発表会の写真を先生にも見ていただきたくて、選定や、プリントアウトなどに時間がかかり、結局7時前ぐらいになってしまった。
診療所の夏季休暇前ということもあってか、少し混み気味で、13番目とのこと。待っている間に旦那が迎えに来てくれた。


診察室に呼ばれて「どうですか」と尋ねられたが「この前来たところで、今回はあまり話すことがありません」と。「今日は傷病手当の用紙を書いていただこうと思って持ってきました」といって手渡したあと、
「日曜日がピアノの発表会だったんです」といって、持って行った写真を見ていただく。
「自分の子供やのに『かっこいいやん』と思いました」と話すと、
先生は「いいことですね。おかあさんもこういうことがあるとうれしいよね。それに、こうやって見せてくれようとする気持ちや態度もとてもいい感じですよ」と私のこともほめてくださった。
今日はおじいちゃんと餘部鉄橋が取り壊しになるので見に行くツアーに出かけていった、というと
「おじいさんも本当に可愛くてしかたがないんだねぇ」と笑いながら、
「家族はみんな、あなたが息子さんを産んでくれたことに感謝していると思いますよ。だって、こんなに可愛いいい子供を産んで、育ててきたんだから。その事は仕事なんかよりずっと自信を持っていいことなんですよ。だからもっともっと自信を持てるように、今回のような調子で行きましょう」といってくださった。


久しぶりに泣かずに診察室を出ることができた。