郵便局のあと、心療内科へ。お盆休み明けなことと、明日がお休みのせいか、めっちゃ混んでて「19番目です」とのこと。いつもより少し早めに行ったんだけどね。時間はたっぷりあるので、旦那と食事に。「ソルロンタン」という韓国のスープのお店へ。かなり濃厚なテールスープに葱と春雨、牛肉がスタンダード。トッピングにはコーンやわかめ、うどん、卵、なんかがあったが、初めてだったのでオーソドックスに何もトッピングなしで味わう。キムチもおいしかったし、ご飯がもう少し欲しかったかな。でもかなりあったまっていい感じ。ときどき通ってしまいそう。旦那は次はクッパにして卵入れようとか言ってたし。


「お待たせすると思いますが8時過ぎには戻ってくださいね」との仰せの通り、8時15分ぐらいに戻ると「あと9番目です」とのこと。しばらくは旦那がいる手前、オレンジページをめくったりしていたが、だんだん辛くなってきてぼんやり過ごす。途中で旦那がうつらうつらしているのが気の毒で、申し訳ないような気持ちに。


9時半を過ぎてからようやく診察室に呼ばれる。
「今回はどうでしたか?」とたずねられて、いろんなことを話そうと思っていたのに、口から出てきた言葉は「2週間、とても長かったです」と。本当は途中で診察に行こうと思った日もあったけど、今回はバタバタしたせいもあって本当に丸々2週間ぐらい診察に来なかったので、実はとっても辛かった。


実家に帰って、息子のことを話しても、興味がないのか、自分たちが苦労したとか、知らなかったとか言う反応しか帰ってこなくて、早く帰りたかったこと、自分の両親なのに愛情を感じることができない自分がいやだった事、帰りの車で泣いてしまった事。
夫と息子のお盆休みに残っていた宿題をやるように頑張らせたけど、とても自分もつらかったこと。
台湾に行く前日になって、自分が何をすればいいのかわからなくなって、用意もできずいく自信がなかったこと。周りに迷惑をかけたらどうしようとか、不安で苦しかった事。台湾でもちょっと疲れたこと。


先生は
「今回は確かに少ししんどかったでしょうね。でも、約束どおり、お薬を変えてみましょう。今までと同じようにSSRIで、世界的なシェアはNo.1だからいいお薬である事は間違いありません。ただ、日本での治験の成績がよくなかったので、そこのところはあまり評判がよくないけど、大丈夫ですから。ただし、今回は副作用として下痢をするかもしれないので、あんまりひどいようだったら教えてくださいね」といわれ、ジェイゾロフトに変更する事が決まった。
デプロメールはやめて、ジェイゾロフトを夕食後に1回。できたら今夜から」
と言われたのだけど1日分薬が残っている事と、普段行っている薬局がもう閉まっていることを伝えたら
「そうかぁ、でも、おいてくれてるかなぁ」とおっしゃるので
「以前に先生から提案があったときに相談して、おいてくれることになってますし、すでに何人か出始めたってこの前話してました」と答えると
「そう、じゃあそこの薬局でもらうようにして。ちなみにいつも利用しているのはどこの薬局?」とたずねられたので「T薬局です」というと「あぁ、耳鼻科の下にあるところですね」と分かっておられる様子だった。
そんなわけで、明日は処方箋を持ってジェイゾロフトをもらいにいく。他の薬には変更はなし。
「とにかく、新しいお薬の効果に期待してみましょう」という結論だった。


台湾に行った写真を見ていただいて「いい思い出になったようでよかったですね」とのお言葉ももらえた。息子のためなら少々無理をしてもいい、という先生の言葉を実直に受け止めて実践しているので、そこらへんは評価していただいているようだ。それだけでも、私には十分。今日もやっぱり泣いてしまったけど、きっと泣かずにすむ日が来る事を信じていこう。先生にちゃんとついていけば大丈夫、と思えるから。


次に行くときはまた手紙を書いてしまうかもしれないなぁ・・・・・今日、いろんなこと思ってたのに言えないことが多すぎたから。