いろいろ・ぐだぐだ

土曜日のヘルパー講習まで、体力と気力を温存しておきたくて、昨日は整形受診のあと、コーヒーを飲んで時間を潰し、夕方早めに心療内科まで行ってきた。この前、パニック発作みたいな動悸を起こしてから、薬局のF先生と「薬が増えるんじゃないか」と話していたこともあり、もしそうなったときに、すぐにでも増やせるほうがいいと思ったので。
ヘルパー講習でテンションを上げすぎているのか、そのあとの反動がきつくて、しんどいせいもあった。月曜日はほとんど寝たきりで、何もできず、息子を寝かしつけてから2階に下りてきても、自分でも仏頂面をしているのがわかっていて、しんどいけどまた3階に上がって布団に入るのも面倒で、そんな自分に嫌気がさして涙が出たりしてた。


息子がこの頃、自分の感情を前面に押し出して、私にぶつけてくる。
「他の曜日はともかく、土曜日はママに迎えに来て欲しい。この頃パパばっかりやん。ママがいいの」
「パパがスーパーに入ろうとしたから『何買うん?』って聞いたら『さぁな〜』っていいながら入っていくからついていったら、何も買わんと(何も商品も見ず)違うほうの出入り口から出て、『あ〜、涼しかった』っていうのが許せない」
だのといっては、今までしくしく泣くとか、黙って涙をぬぐう、とかしていたのに、大きな声でわんわん泣く。
とにかく抱き寄せて「何で泣いてるか教えて」と聞けば、前述のような事をしゃくりあげながら言う。何でそんな事で怒ってるのかわからないことのほうが多いけど、とにかく自分のことを怒っていると思ったら、まず謝ってみる。旦那のことを怒っているときは「じゃあ、ママから注意しておくから」というようにしている。これが案外しんどい。最近、息子が寝てしまうまで一緒の布団にいるのだけど、こんな激しいやり取りがあったり、うれしくていつまでもしゃべったりしていて、大体1時間はかかる。これだけでぐったりだ。


それにヘルパー講習に行くと、グループで行動する事が多く、どうしても口火を切ってしまう。実際に実習とかを始めてしまうと、もう皆さん自主的にどんどん進んでいくのだけど、とりかかりが、むずかしい。私としては時間が惜しいので、つい「じゃあ、私が○○やります」と進行させてしまう。これってとってもテンションをあげてないとやりづらい。それでいて、やり始めると楽しいので、テンションが高いまま1日を過ごしてしまう。帰り道、1人になると、涙が出そうなぐらい疲れてしまっている。


心療内科に行ったらまだ4時前なのに、5番目だった。
意外と早く呼ばれて診察室へ。「今日はどうですか?」と聞いてくださる先生に「なんだかしんどいです」と。上に書いたような、息子のこと、ヘルパー講習の事、日常生活が億劫な事、自分の感情がなくなって、生きている感じがしないことなどを話した。
先生は子供のことについては
「息子さんは今、甘えているんですね。ずっと聞き分けのよすぎるいい子だったので、それを取り戻そうとしているんですよ。今までの付けが回ってきた、という感じかな。たくさんおかあさんと感情的な話がしたかったのを、今までは気を使って遠慮していたのが、やっと言えるようになったので、息子さんにとってはいい傾向だと思いますよ。ただ、おかあさんは今エネルギーがない状態だから、とてもしんどいよね」と笑っておられた。


ヘルパー講習については
「やっぱり、職業的な意識が働いてしまうんでしょうね。本当は、そういう役を誰かにやってもらって、陰に隠れているぐらいのほうがいいんですけど、身についてしまっているからなかなかそうは行かないんでしょうね」
とおっしゃって、
「あなたはとてもいいムードメーカーで、きっとみんなあなたのことが好きなんだと思いますよ」
とも言っていただいた。
今後の事とかも聞かれているので、自分は現在病気療養中であること、この講座を受けるときに主治医から「受講費用を途中で無駄にする事があってもいい、というつもりでなら受けてもいい」といわれているので、しばらく仕事をするつもりがないことを伝えた事なども話しておいた。
先生は、私の言葉にうなずきながら、
「あなたにとって、この講習は仕事の延長にあると思います。いつも言うけれど、まずは自分の健康を考える事。その次に家庭や家族との関係を大事にする事、これは今とてもうまく出来ていると思いますから大丈夫。そして、今の講習は仕事の延長線上だと考えて、決して無理をしないことです」
と言われ、
ジェイゾロフトになって3週間かぁ。以前と比べてどうですか?」と尋ねられた。
とりあえずは頭痛がなくなって、目だった身体症状がほとんどなくなったけれど、その分、気分が平坦で、意欲もなく、心穏やかではない事を話すと
「うーん・・・・・身体症状はましになっているけど、意欲がわいてこないんですよねぇ・・・・・もう少し50mgで様子を見させてもらってもいいですか?」
ととても慎重に、安易な増量はしないようでした。
薬局へ薬をもらいに行くと、F先生は留守でしたが、早く家に帰りたかったので、ちょっとだけよかったと思いました。普段、一杯聞いてもらっているのにねぇ・・・・・