現状報告

昨日、旦那が出張から帰ってきた。ちょうど、息子と布団の中でおしゃべりをしている最中だったので、ちゃんと二人で「おかえり」を言った。しばらくして、子供が寝てしまってから2階に下りて話をした。11時半ぐらいに旦那が先に寝てしまい、メールのチェックと、ブログめぐりだけしておこうと思って、PCをつけたら、何か、子供が寝言を言いながら暴れているような感じがしたので、そぉ〜っと見に行ったけど、ぐっすり寝てたので、ついでに寝室をのぞくと旦那が漫画を読みながら起きていた。
「どうしたの?」と聞かれたので「子chopperが寝言を言ってるみたいだったから見にきたの」といい、出張中に左先生のところに言った話をした。


旦那は出張に行くと、必ず何かしら本を買って読んでいる。ビジネス関係の本だったり、エロ小説だったり、漫画だったり、とジャンルは問わないみたいだけど、乗り物の中は読書の時間らしい。そんな旦那が、今回、買ったのは

ツレがうつになりまして。

ツレがうつになりまして。

うちと逆で、旦那さんがうつ病になった話だが、
「後ろのおまけみたいな部分のイグアナが甘えてくる話が面白かったので買って読んでみたら、ママと似てて、勉強になるなぁ、と思ったり、『うんうん、よくわかる』と思ったりしたんだよ〜」
といって見せてくれた。私は、共感してくれたり、理解してくれたりしようとしている気持ちが伝わってきてうれしいはずなんだけど、やっぱり感情がわいてこない。それでも、感謝してる。
この本は今度、先生に見せようと思っている。


ヘルパー講座の実技講習が始まって、ついついテンションをあげすぎてしんどいこと、この3日ぐらい、ほとんど何もしてないことに始まって、主治医との話をみんな話した(と思う)実技講習が始まって、先のこと(講座を終了して、資格を取得したあとの事)を生協の担当の人から聞かれて、病名はともかく、療養中で、主治医からも無理しないことを条件に講座参加の許可をもらっているため、無事に資格がとれてもしばらく仕事をする意思がないことを伝えた事、講座にきている何人かの人には、自分が病気療養中であることを話したりしていることを話していると、旦那が
「ママがそういうところで、自分の状態をきちんと話して、説明できたって言う事は、すごく頑張ったと思うよ。えらかったね」
と先生と同じようにほめてくれた。
先生から
「あなたはきっととてもいいムードメーカーなんでしょうね」
といわれた事を話すと、
「そうだよ。だからパパも子chopperもおうちが好きなんだよ」と話してくれた。
「でも、しんどいんだよ〜」というと「わかってるよ」っていう。
涙がわいてきて止まらないけど、そこに自分の感情がやっぱりない。
実習だって、行けば楽しいし、みんなわからないことを聞けば快く教えてくれるし。でも、そのときだけなの。
子供のことで学校にいったときも、達成感がない、というかすっきりしないものが残っているんだけど、そのことを考えるのも面倒で。


焦りと不安が一番強かったと思われるころ、スーパーに1歩入ると人の視線だけでなく、陳列されている商品までもが自分を凝視しているような圧迫感があって、足がすくんで動けなくなったり、買い物が決まらなくてウロウロしすぎて消耗しきったりしてたけど、今はウロウロする気力も残っていない。もう全てが「面倒」で「億劫」になってしまっている。人として生きている実感がなかったりする。