大きな不安・小さな幸せ

昨夜は10時半ごろ布団に入った。早めに布団に入ろうと思っていたけど、旦那から電話があるんじゃないかと思ってしまって、気になってなかなか布団に向かえなかった。携帯のアラームで起床しているので、Eメールの着信音はOFFにしているけれど、電話の着信はONにしてあるから。
布団に入ってから、ぽつりと口から出た言葉。「なぁ、○○ちゃん。さびしいなぁ」
息子自身はママといられるのが嬉しいので「まあな。おれもちょっとさびしいな」と。
急に二人でいることが不安になってきて、さびしくて涙が出た。
そのうちに薬も効いてきて、11時過ぎには眠りについた。そうしたら、夜中の2時ごろに電話が鳴って、見たら「非通知設定」だったので、旦那からだ、と思って出ようとしたら切れてしまった・・・・・その次に目が覚めたのは5時前ぐらい。そして7時にアラームで起こされる。不安で一杯な私はこま切れに目が覚める。
息子をちゃんと学校に送り出さなくてはならない、という気持ちが大きすぎるのかな。普段は旦那が起こしてくれるけど、それでも中途覚醒(それも大体5〜6時ぐらいに一旦目が覚める。また寝るけど)が多い。子供と早めに布団に入って、アモバンを飲みそびれる事が多いせいかもしれない。


朝になって、旦那から電話があった。どうって事のない電話だったけど、夜中の電話も旦那からだったって確認できてよかった。声を聞いたら余計にさびしくなって、無理だとわかっているのに「早く帰ってきてね」なんて言ってしまう。元気でいてくれるだけでいいのに。仕事だから早くなんて帰れないのに。声を聞いて安心して、涙ぐんでしまった。


そのあと、不安を抱えたまま週末を過ごす自信がなくなってきて、心療内科に行こうと思った。それならついでに整形にも行こうと考えて、もしかしてまた肩関注されると困るので、風呂で頭だけ洗った。風呂から出てきたら久しぶりにY子ちゃんからお誘いのメールが来てた。ここのところ、誰とも会えてなかったので、うれしくて、医者は1箇所に搾る事にして、玉造まで出かけた。
早めのランチを食べながら、お互いの近況報告やら、子供の愚痴やら、仕事の事などたくさん話をしたら、何だか少し幸せな気持ちになった。「また会おうね」って別れられる相手がいるっていいことだなって思った。仕事してなくても、つながりをもっていられる友人がいることがうれしかった。


だから、不安だけど、心療内科に行くのを踏みとどまって頑張ってみよう、と思い整形へ向かった。着替えのときに腕が上がらないのだけはちょっと困るし、明日の実習にも差し支えるともっと困る。前回、腰だけが痛くなかったので、「自費で支払いしてでも、週2回の治療をしたほうがいい」と先生から言われた事、時間的な調整が利くので、リハビリも再開してみようという気持ちになったこともあって、実行してみたらちゃんとできた。
ジェイゾロフトがよく効いてきたのかな?
そんなことも先生と話したりしながら、首・肩のブロック注射を受けてきた。
基本的に先生と話し合って決めたことなので、腰と膝は保険診療で、首と肩は自費診療で。
体調と気分がよければリハビリも受けるように。腰と膝は予約診療だけど、首と肩、リハビリは好きなときにきてよろしい、ということになった。リハのプログラムに膝も加えてもらったので、体調と相談しながら続けていけるといいなぁ、と思う。


ヘルパー2級の講座も、ようやく実技講習が後2回になって、残りは施設実習とデイサービス、訪問同行の5日間で何とか終了できそうなところまでやってきた。何度もゆり戻しや頑張った反動の大きさに泣いてきたけど、それもあともう少し。不安も一杯あるけど、これが済んだら本当にゆっくりしよう、と今なら思える。整形の先生に「よう頑張ったでしょ」と思わず言ってしまった。「ほんまになぁ。普通の人ならともかく、病気でしんどいときによう頑張った。根性あるから、きっと病気もよくなるよ」と言ってくださった。


今日は私を支えてくれているたくさんの人たちに出会えたことに幸せを感じ、感謝して寝る事にします。