自滅

昨日からまた出血が始まったことでちょっとブルーになっていた。今朝もやることがたくさんあったけど、布団をゴミに出しただけで、もう何もやりたくなくなって、生協の注文を終えて、整形に行くきっかけを失い、それでも美容院の予約もしているから、と1時ごろに重い体を引きずるようにして家を出た。何もしないで家で寝ていようかと思うぐらい体が重く、天気が悪くなってきたせいなのかと思いつつシャンプーと奮発してトリートメントもしてもらったけれど心は晴れず。
途中でかかってきた携帯の着歴をみると元職場から。いや〜な気分で電話をかけてみるとS田からだった。まだ私宛に郵便物が届いているので、自宅に届くように変更を頼まれたとのことだった。主要なものは全部自宅に引き上げたはずなのに、と思って職場へ赴いた。どうでもいいような書類だったので、処分を頼み、今後の郵便物の扱いについても開封していいので、必要だと思ったら技師同士で見るように、どうでもよさ気な物は処分してくれるように、どうしても判断に困ったら連絡をくれるようにお願いした。
院長のいない間に職場にいることがとても悪いことをしているような気持ちになったことと、患者が来ていると思って走ってきた技師(と思われる人)がこちらが挨拶をしているのに何の挨拶もなく、逃げるように消えてしまったこと、ちらっとのぞいた検査室が午前診が終わって片付いているでもなく、午後診に向けて準備ができているでもなく、ただそのままほったらかしのままで休憩に入った感じがありありとわかるような状態だったことが悲しく、当たり前のことなのに、「自分のいる場所ではなくなった」ことをひしひしと感じ、S田に八つ当たりしてしまいそうだったのと、院長が帰ってきて出会ったら気分を害するだろうと思ったのでそそくさと退散した。
気分はどんどん落ちていく一方で、リハビリを受けに行くのも面倒になってきて、でも診察してもらいたいような気持ちもあって、迷いながら整形へ。3時前だったので少し込み合っているようにも思えたが、やっぱり診察してもらうことに。一気にストレスを感じてしまったのか、体中が悲鳴を上げるほどパンパンのカチコチで、「注射が刺さらへん〜硬くて薬も入っていかへん〜」と先生も苦労していたようだった。
ずっと忘れていたアクアゲルを受け取りに近鉄へ戻り、ほんの少しだけ、コーヒーを飲みに入ったらさらにしんどさが増してきて、バスを逃す。仕方なく地下鉄に乗って帰り、バスに乗り継いで帰宅。


そこで大変な事実が発覚。朝のアビリットを飲み忘れていたのだった・・・。忘れそうになっても忘れた事はなかったのに、夕方までその事に気がつかない自分の間抜けさにあきれ返る。もうすぐ夕食だし、そしたら夕食後の薬を飲むから、とおもってしんどいのを我慢して家事。米をセットして、味噌汁の出汁の用意をしてお迎えに。歩いていてもどこか上の空で、ふわふわと雲の上でも歩いているような感覚だった。でも頭も体も重く、だるくて買い物に行くのがつらかった。何とか買い物を終えて家に着いたら既に7時半近くになっている。宿題もできていないので、とにかく宿題をさせる。そのあとインスタントの焼きそばを食べさせてピアノの練習に行かせる。
途中で旦那が帰ってきて、あわてて大人の食事の仕度をする。今日はかれいの煮付けにインスタントのお吸い物、おくらの胡麻和えとごはんと漬物。


今日の出来事を旦那に報告。
すると
「ただでさえ薬を飲み忘れて調子がよくないときに、行かなくてもいいところへは行かないほうがいいよ」と。
自分でもわかりきっていることなのに、人から言われるとどうしてあんなに悲しくなるんだろう。悲しくなって涙が出た。辛くなって先に布団にもぐりこんだけど、結局いろんなマイナスな感情があふれてきてさらに悲しくなって、旦那のところで泣いた。1人で座ってマイナス思考になっていることを聞いてもらいたかったのに途中で遮られてしまった。
「今夜薬を飲んで寝て、明日も薬をちゃんと飲めばいつものママちゃんに戻れるから大丈夫だよ」
といってくれたけど、不安で一杯。既にアモバン2錠飲んでるけど、眠気が一切来ない。明日は無理して起きなくていいから、もう1錠だけ追加して寝よう。


朝になっても立ち直れなかったら、心療内科に行ってすくい上げてもらわないと、泣きどおしの週末になりそうだ・・・